こんにちは
湖東地域を中心に、滋賀県全域で機械設備やプラントの配管工事一式を行っている谷口工業です。
最近、国土交通省で建設業の働き方改革の一つとして多能工という働き方についてとりあげられていました。そこで、今回は現在注目される「多能工」について、と多能工に対して「谷口工業で身に付くスキル」についてご紹介します。
■幅広い技術を身に付けた「多能工」が重宝される時代
一口に建設業と言っても、その職種は実にさまざまです。主なものだけでも、基礎・鉄筋・外装・左官・塗装・内装・電気・設備など多岐にわたります。1つの建設現場には多くの専門業者が入り、みんなで協力しながら大きな建物を作り上げていくのです。このように、特定の分野に特化した技術を持っている職人を「単能工」といいます。
しかし近年では、人手不足などの影響により、1人でさまざまな仕事をこなさなければならない現場が増えてきました。土工事もできれば足場の組立・解体もできる、コンクリートも打てるし塗装だって可能、という人材が重宝されるようになったのです。このように、1人で複数の分野・部門の技術を身に着けている職人を「多能工」といいます。
多能工は、いわゆる「つぶしがきく」人材になれるのが大きなメリットです。幅広い分野の仕事に対応できるため、多くの現場の仕事を受けることができ、給与も単能工より高い傾向にあります。さらには、相互補助によるチームワークの強化、仕事量の平準化による負担分散・残業抑制、欠勤した時のフォローのしやすさなど、労使双方のメリットとなる要素が多い点にも注目すべきでしょう。
国土交通省も職人の多能工化を支援しており、中小・中堅企業を支援する取り組みが2020年度から始まる予定です。現代の建設業で活躍するには、多能工になるのが必須条件と言っても過言ではありません。今の専門分野以外の技術も、積極的に習得するのが望ましいでしょう。
■谷口工業ではさまざまな業務の経験を積める
谷口工業はプラント配管工事のエキスパートとして、地域密着で活動している企業です。業種としては専門的ですが、製作から施工、メンテナンスまで一貫して対応しています。そのため、幅広い分野の技術・知識を学ぶことが可能です。「一級管工事施工管理技術者」の資格を持つ職人がしっかりと指導するので、働けば働くほど技術が身についていきます。
また、習得できるのは現場作業の技術だけではありません。ある程度の経験を積めば責任あるポストに就き、管理業務などの経験を得ることもできます。さまざまな業務を経験すれば伸びしろもさらに大きくなり、ますます飛躍して世間に必要とされる人材になれるでしょう。
もちろん、仕事の幅が増えるにつれて給与にも還元していくので、将来的な収入も安心です。優秀な多能工になるには多くのことを覚える必要があり、慣れるまでは大変かもしれませんが、弊社が全力でサポートします。
少しでも建設業やプラント配管工事をやってみようかな、もしくはキャリアアップを目指したい!という方はお気軽に谷口工業までご相談下さい。