プラント配管の役割とは?重要性と業者選びのポイントを紹介

皆さま、こんにちは。

湖東地域を中心に、滋賀県、近畿地方全域で機械設備やプラントの配管工事一式を行っている谷口工業です。


プラントには、数多くの配管が設置されています。配管の役割はさまざまですが、どれもプラントには欠かせないものです。もし配管にトラブルが起きれば、操業に問題が出るのはもちろん他の設備にまで悪影響を及ぼすため、適切にメンテナンスを行わなければなりません。ここではプラント配管の重要性や、点検業者選びのポイントをご紹介します。




■プラント配管が果たす役割とは?



プラント配管はどれも同じように見えるかもしれませんが、実際にはいろいろな種類があり、目的や条件に応じて使い分けています。主な種類としては、工業用水・熱源水・排水・薬品・油などの液体を流す「液体配管」や、空気・蒸気・冷媒・燃料ガスなどを通すための「気体配管」があります。


★詳しくはこちらの記事へ

・プラント配管にはどんな種類がある?それぞれの特徴と工事の注意点

https://www.taniguchikogyo.com/blog/plumbing/134832


こういった気体や液体は、いずれも製品の生産加工に欠かせないものです。その一方で、人体にとって有毒なものや環境汚染につながるもの、可燃性・揮発性の高いものや高温のものなど、危険なものが少なくありません。プラント配管は、これらの気体・液体を漏らさず安全に流す、重要な役割を担っているのです。配管はまさに、プラントの血管といえるでしょう。




■配管のトラブルは各設備に悪影響が及びます



プラント配管を使用する上で注意しておきたいのが、配管は破損や劣化などによるトラブルが起こりやすい設備であることです。プラント配管を流れる流体には、腐食性の高いものや高温高圧のものもあり、配管は大変厳しい条件下で使用されています。屋外を通っていたり1本の配管が非常に長かったりと、過酷な環境に置かれていることも少なくありません。


そのため、プラント配管に傷やサビ、配管減肉といった異常があると、たとえ小さなものでも流体の漏洩などのトラブルにつながりやすいのです。そして、プラントの血管である配管に問題が起きると、それに接続されたプラント中の設備に悪影響が及びます。設備の稼働率が低下し、最悪の場合はプラントの全面停止に発展するおそれも否定できません。


このようなトラブルを防ぐためには、プラント配管の適切なメンテナンスが重要になってきます。綿密な保守計画を立てて、配管の維持管理をしっかりと行うのが望ましいでしょう。




■プラント配管工事は、高い技術力を持ち信頼できる業者へ!



ここまで見てきたように、プラント配管はとても重要かつ繊細な設備です。プラント配管の設置工事やメンテナンスを行う時は、専門的な器具や薬品などを使うこともあり、一般的な配管工事に比べて高度な知識と技術を要求されます。もちろん、設計も専門的な知識に基づいて行わなければなりません。


もし設計や設置工事、メンテナンスなどに不備があると、重大な事故を引き起こす可能性があります。そのためプラント配管の工事は、専門資格を保有し十分な施工実績のある業者に依頼するのがベストです。プラントを安全かつ安定的に運用するためにも、十分に情報を集めて本当に信頼できる業者を選びましょう。



滋賀県犬上郡の谷口工業では、元請け会社様からのお仕事を募集しております。配管工事業者としての歴史は長く、大規模な現場の施工実績も豊富で、徹底した安全管理によって創業以来事故ゼロを達成してきました。従業員へのコンプライアンス教育も推進し、常に責任感を持って仕事に臨んでいます。


また、1級管工事施工管理技士をはじめとする資格保有者が多数在籍。管理体制がしっかりしており、安全と品質を両立させた精緻な施工ができるのが何よりの強みです。加えて自社工場を保有しているため、設計から製作、配管加工、施工などの一式を自社完結させられます。


一貫した施工により、連携が取りやすいので施工後のトラブルが起こりにくく、元請業者様の書類仕事を一部負担することも可能です。技術力が高く信頼できる下請け業者をお探しの際は、お気軽にお声がけください。